入試免除!奈良の大学にかわいい新入生が誕生「ずっと留年してね!」「スクスク成長してほしい」と反響
奈良県立大学の「新入生」への異例の対応がSNSで大きな注目を集めている。
奈良県立大学(@narapu_pr)の公式Xによる「【速報】キャンパスで仔鹿が誕生しました」という一文から始まるポストには、生まれたばかりでヨチヨチ歩く愛らしい子鹿と、母鹿の動画。さらに「入試:免除」「面接:なし」「特技:かわいい」「審査結果:合格」という、なんとも粋な選考基準が記されている。
「さすが奈良の大学!」と思わされる今回の投稿は6.5万いいねを獲得。奈良県立大学の職員、島井克仁さんに話を聞いた。
--子鹿を発見した時の状況は?
島井:第1報は6月5日の金曜日午後、「構内で弱った仔鹿がいる」という通報でした。職員がすぐに探したのですが、その時は見つけることができず、代わりに大人の鹿を2頭見つけました。その鹿たちが、職員の後をついて回って甘噛みしてくるなど、いつもとは違う様子だったので、何か異変(誕生)があるのではと感じていました。
--子鹿を発見した時の様子は?
島井:翌週、月曜の朝、図書館裏の建物の陰で小さく丸まっているのを見つけた時は、「あぁ、本当にキャンパスで生まれたんだ!」と感動しました。
--現在、子鹿はどんな暮らしをしていますか?
島井:お母さんと一緒に散歩したり、1人で草木の陰で休んだりしています。中庭のウッドデッキからジャンプできるようになったり、走るのが速くなったりと、みるみる成長する姿に私たちも元気をもらっています。
--学生さんたちの反応はいかがですか?
島井:授業の合間に見かけた学生が、教員に「とっても良いことがあった!」と嬉しそうに報告してくれることもあるようです。授業中のアンケートでも自由記入欄に仔鹿のことが楽しく書かれていたりと、まさに「セラピーバンビ」と言えるような、高いリラックス効果を学生や教職員に与えてくれていますね。
--鹿との距離感で気をつけていることは?
島井:「仔鹿が穏やかに休める雰囲気」を大切にするため、直接触ったりせず、適度な距離を保つようお願いしています。学生たちも過度に騒ぐことなく、とても大切に見守ってくれています。
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SNSでは「ずっと元気に留年してね!」「お母さんも入学式に来てますね」「観光客も来ないし、スクスク成長してほしい」などの反響が寄せられた。
なお、同大学は「キャンパス内での一般の方の鹿の見学などはできませんので、立ち入りはご遠慮いただき、公式SNSで成長を見守ってほしい」と呼びかけている。
(よろず~ニュース特約・米田ゆきほ)
