年収1000万円超の20代と受験勉強の関係 8割超が「現在の年収に影響」 最も大きな財産となった経験とは

 学習塾「武田塾」を全国展開する株式会社A.verはこのほど、年収1000万円以上で大学受験経験のある20代社会人107人を対象に、受験経験に関する調査を実施、結果を公表した。

 現在も仕事以外で意識的に学習する時間を尋ねたところ、最も多かったのは「週10時間以上」で29.9%だった。「週5~9時間程度(29.0%)」「週3~4時間程度(22.4%)」と続き、「全く取っていない」は8.4%。9割以上が社会人となっても意識的に学習している。

 主な学習方法では、「YouTube・ポッドキャスト等の無料コンテンツ」が60.2%で最も多く、「書籍・参考書を自分で選んで独学(46.9%)」「社外のセミナー・勉強会に参加(36.7%)」と続いた。

 受験勉強の経験が現在の年収に影響していると思うか尋ねたところ、「非常に(43.0%)」と「やや(39.3%)」を合わせた82.3%が「そう思う」と回答。理由としては、「長期目標に向けて計画を立て、コツコツ実行する経験が仕事に活きている(59.1%)」「受験で身につけた勉強法を、資格取得やスキルアップにそのまま使えている(48.9%)」「受験を通じて『努力が結果に出る』という成功体験を積めた(39.8%)」が上位に挙がった。

 仕事で壁にぶつかった時、受験時代の経験を思い出すかについて、「かなり(34.6%)」と「やや(41.1%)」を合わせた75.7%が「ある」と回答した。

 同世代で「受験をちゃんとやらなかった人」と、仕事への取り組み方に違いを感じるか尋ねたところ、「かなりある」が33.6%、「ややある」が44.9%で、8割近くが感じていると回答。具体的には「締め切りや目標に向けた計画の立て方(51.2%)」「困難な課題に直面したときの粘り強さ(48.8%)」「プレッシャーのある場面での集中力(34.5%)」といった場面で違いを感じている。

 受験勉強を通じて得た、最も大きな財産だと思う経験では、「努力が結果に直結した成功体験(25.2%)」「思うような結果が出ず、それでも立ち直った経験(16.8%)」「はじめて本気で何かに打ち込んだ経験(14.0%)」「自分で調べて答えを見つける習慣(14.0%)」が上位に並んだ。

 高年収の20代社会人にとって、受験勉強は単なる通過点ではなく、計画力や粘り強さといった行動習慣の土台となっていると言える。受験を通じて培われた「やり抜く力」や「目標に向けて計画的に取り組む姿勢」が、キャリア形成における重要な資産として機能していると考えられる。

(よろず~ニュース調査班)

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