音喜多駿氏は衆院選不出馬 妻から「あなたが出ないなら私が挑戦したい」 →維新が東京15区に擁立
日本維新の会元政調会長で、元参院議員の音喜多駿氏(42)が19日、自身のX(旧ツイッター)で「私自身は出馬せず、今回は妻のバックアップに徹し、音喜多家・総力戦でこの戦いに臨みます」と不出馬を表明。この日、同党が衆院選東京15区(江東区)への擁立を発表した音喜多氏の妻で、江東区議の三次(みつぎ)由梨香氏(40)を後方支援するとした。
音喜多氏は「来る衆院選に向けた、私の決断をご報告いたします」と切り出し「今回の衆院選、東京15区(江東区)から、妻であり、江東区議会議員を3期10年務めてきた『三次ゆりか』が、日本維新の会公認候補として挑戦いたします」と妻の国政挑戦を報告した。
2024年10月27日投開票の衆院選立候補のため、参院議員を自動失職した音喜多氏は落選。25年7月20日投開票での参院選でも涙をのんだ。「非常に難しい決断でした。私自身、国政の場から再び改革を訴えたいという情熱は、片時も消えたことはありません。しかし、あまりにも急な解散総選挙。前回の落選からまだわずかに半年、私自身の準備不足は否めませんでした。加えて、目まぐるしく変わる与野党の距離感や新たな関係性に対し、私の中に一抹の戸惑いと、政治家としての迷いが生じていたことも事実です」と経緯を説明した。
音喜多氏は「この混迷する政治状況の中で、今の私に、皆様の期待を背負いきる資格があるのか。自問自答を繰り返す中で、妻から『あなたが出ないなら、私が挑戦したい』という申し出がありました」とし、妻の出馬決断を振り返る。
3期10年の江東区議としての実績を強調し「夫婦揃って失職するかもしれない、あまりにも大きなリスクを伴う賭けです。しかし、これまで私の無茶な決断を常に笑顔で支えてくれた妻に対し、今度は私が黒子となり、彼女の挑戦を全力で応援する番だと決めました。私が掲げてきた『社会保険料を下げる改革』や『しがらみのない規制改革・成長戦略』という政策の旗は、すべて彼女に託します。生活者の視点を持つ彼女なら、より力強く、それらを実現してくれるはずです」と、新たなチャレンジを宣言した。
音喜多氏は「もちろん、私自身も政治家としての歩みを止めるつもりはありません。現在は、私が目指す社会保障制度改革をさらに深化させるべく、大学院への入学試験に挑戦し、再起への準備を始めています。妻とともに走り抜き、この難局を突破した先に、また新たな挑戦の道を作ってまいる所存です」と決意をつづった。
(よろず~ニュース編集部)
