新幹線で連続「お医者さまはいらっしゃいませんか?」→現れたのは国民民主党の“センセイ”だった

 国民民主党の水野孝一参院議員が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「お医者さまはいらっしゃいませんか!」という現場に出くわしたことを報告した。

 新幹線の車内で、スーツ姿の男性がしゃがんで、座席の乗客に話しかける画像を掲載。「東京行きの新幹線の車内で、突然のアナウンス。『お医者さまはいらっしゃいませんか!』 車内がざわつき、スタッフやお客さまの不安そうな表情が広がる中、別の車両から現場に駆けつけたのが、同じ新幹線に乗り合わせていた福田とおる議員でした」と伝えた。

 福田徹氏は同党の衆院議員(愛知16区)。水野氏は、福田氏が救急専門医でもあると紹介した上で「患者さんのそばにしゃがみ込み、手を取り、穏やかな声で話しかけながら、落ち着いて状態を確認していきます。周囲の空気も、次第に安心したものに変わっていきました」と振り返った。

 続けて「一件落着--と思ったら、座席に戻る間もなく2人目の急病人。福田さんは穏やかな表情のまま、終始冷静に対応していました」とまさかの連続対応だったことを報告した。「現場で静かに行動する姿を目の当たりにして、心からの尊敬の念が込み上げてきました。福田とおるさん、見てましたよ。かっこいい!」と敬意を示した。

 福田氏は同党のYouTubeに登場し、新幹線での「お医者さまはいませんか?」が3回目の体験だったと告白。「1日でお2人同時っていうのは、さすがに初めてでしたね」と振り返った。

 過去にはハワイに向かう飛行機の中で転倒した男性が頭部を切って大量出血した現場に出くわしたこともあると明かした。縫合する道具もなく「偶然いらっしゃった救急救命士の方と一緒に交代で」ハワイに到着するまで4~5時間、患部を押さえていたと苦笑いで振り返っていた。

(よろず~ニュース編集部)

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