非番のコワモテポリスが職質を受ける「尊い」「隠しきれないカッコ良さ!」平和すぎるその結末【漫画】
警察官が不審者などに対して犯罪予防や捜査のためにおこなう業務に職務質問(通称、職質)がある。では、もし非番の警察官が職質を受けることになったらどのように対応するのだろうか。そんなユーモラスな展開を描いた漫画『職質』(作・山崎ハルタさん)が、SNSで話題を集めている。
ある日の街中、巡回中の警察官は、非番で私服姿の警察官・桜田が声を掛ける。帽子をとって顔を見せてほしいと言われ、怪訝な表情を浮かべつつ従う桜田だが、警察官は次々と質問を続ける。
桜田は見覚えのない警察官に疑問を感じながらも、「自分は警察官です」と話した。しかしそれを真に受けていない様子の警察官は「じゃあ警察手帳持ってます?」とさらに追及した。
そのうち桜田の顔の傷に気づいた警察官は、「顔の傷、痛そうですね。どうしました?」と尋ねる。「これはパンチで(猫の)」と桜田が答えると、警察官は「ケンカですか!?暴力はいけませんね~」と眉をひそめ、ついには「そのお話、交番で詳しく聞かせてもらえます?」と交番への同行を要求する。
困惑する桜田を前に、警察官は眼鏡をはずして満面の笑みを浮かべ、「なーんちって俺でしたー!」と、正体を明かしたのは桜田の同僚・立花だった。
桜田は立花のネタバラシを受けて「なんだ、立花かい!声色変えるの上手いな」と呆れ気味に言うのだった。その後、立花に誘われて交番に立ち寄った桜田は、交番で飼われている猫「署長」と夜まで遊び続け、休憩室でそのまま寝落ちするのであった。
読者からは「立花さん面白すぎる」「尊い。優しい世界。」など、2人のやりとりに悶絶する声があふれた。そんな同作について、作者の山崎ハルタさんに話を聞いた。
ー職質の仕方は実際のやり方を参考にされているのでしょうか?
職質されたことがある人に聞いてニュアンスなどは参考にしましたが、内容は自分で考えました。
ファンタジーとして読んでいただけると幸いです。
ーコメント欄で気になったコメントがあれば教えてください。
桜田を褒めていただけるのはすごく嬉しいですし、応援のコメントをいただけると次も頑張ろうって思えます。
ー最後に伝えたいことがあればお願いします!
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