ヘンリー王子とチャールズ国王、和解の日は目前か 関係者「王子は、父親にもっと会いたがっています」
ヘンリー王子が父チャールズ国王との公の場での和解に一歩近づいている。先日、英国を訪問した際、がん闘病中のチャールズ国王と54分間にわたり面会し、19カ月の疎遠状態を解消していた。側近らは、2019年以来初となる公の場での親子そろい踏みを実現すべく、慎重に計画を進めている。
ある関係者は「デイリー・メール」紙に「ヘンリー王子の英国訪問は、兄ウィリアム皇太子との競い合いではなく、むしろその逆でした。ウィリアム皇太子は公務が少ないことで批判を受けており、ヘンリー王子が負担を軽減できることを兄に再認識させる狙いがあったのです」と明かした。「王室の一員として必ずしも形式的に公務をこなす必要はなく、それぞれが得意分野で貢献すればいい。ダイアナ賞や自然保護活動など、2人にとって大切な取り組みを支えることが重要です」と語った。続けて「しかし何よりヘンリー王子は、父親にもっと会いたがっています。父に誇りに思ってもらい、治療を通して支えたいと強く願っているのです」とした。
最後に親子が並んで笑顔を見せたのは、2019年4月、ロンドン自然史博物館でのドキュメンタリー「OUR PLANET私たちの地球」グローバルプレミア上映会だった。ヘンリー王子が2020年に王室公務から退いて以来、2人が一緒に写真に収まったのは、2021年のフィリップ殿下の葬儀と2022年のエリザベス女王の葬儀の2度のみとなっている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)
