直接謝罪意向の斎藤知事 元県民局長の遺族代理人から「そっとしといてほしい」

 兵庫県の斎藤元彦知事(47)が16日、県庁での定例会見で、自身のパワハラ疑惑などを告発した元県民局長の男性(24年7月に死去)の遺族の代理人から「そっとしといてほしいというご指摘がありました」と明らかにした。

 斎藤氏は10日の定例会見で、元県民局長の私的情報が漏洩したことについて「ご遺族に対して、県の人事課などからそういった謝罪の意というものは伝えさせていただいているという状況。元県民局長そしてご遺族の方に、管理をできていなかったという意味を含めまして、代理人を通じて、遺族に対して県としての思いを伝えさせていただいたということ」と説明。直接謝罪について「思いはあります。ご遺族の意向を踏まえ対応していくことが大事。県とご遺族の代理人が話をさせていただく中で、現時点では私が直接、接させていただくということになっていない」と述べていた。

 その後の進展について問われた斎藤氏だったが「そっとしてほしいというご遺族のご意向ですから、コメントは差し控えたいと思います」と強調した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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