歌舞伎版「ルパン三世」 京都・南座用に書き下ろしイラストを公開

 片岡愛之助主演、新作歌舞伎「流白浪燦星」(ルパン三世)が京都・南座での9月の上演を記念して、書き下ろしイラストビジュアルがお披露目された。同作は、昨年12月に東京・新橋演舞場で上演され、 人気を博した。

 今回、南座での再演を記念して、ルパンたちが歌舞伎『流白浪燦星』で実際に登場する衣裳を身にまとった、描きおろしイラストビジュアルがお披露目された。五人の白浪(盗賊)が活躍する歌舞伎の演目「白浪五人男」を彷彿とさせる、オリジナルの着流しを身につけている。ポスター版ビジュアルでは、大詰で5人がそれぞれ名乗りを上げる「玄界灘勢揃いの場」の場面を再現。チラシ版ビジュアルでは、歌舞伎の大道具の背景画を手掛ける絵師が描きおろしている。

 舞台を安土桃山時代に移し、国宝級のお宝“卑弥呼の金印”を巡る争いを描いた歌舞伎版「ルパン三世」。配役は前回と同じで、流白浪燦星(ルパン三世)を愛之助、石川五右衛門(石川五ェ門)を尾上右近、次元大介を市川笑三郎、峰不二子を市川笑也、銭形刑部(銭形警部)を市川中車が演じる。

 公演は9月2日~26日。

(よろず~ニュース編集部)

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