辛坊治郎氏「兵庫県 4割超辞退」に苦言 21年の東京都は約6割が辞退

 キャスターの辛坊治郎氏が10日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、兵庫県の職員について、新規採用の4割が辞退したという話題についてコメントした。

 「兵庫県、新規採用の4割超辞退 斎藤知事のパワハラ疑惑影響か」と題したネットニュースを引用。「私も昔、公務員試験に受かって採用辞退した経験があるから言うのだが」と前置きし、「他の自治体の状況や平均辞退率などを書かないと、ただの誹謗中傷記事になってしまう。」と苦言を呈した。

 記事によると兵庫県の今年度の総合事務職での辞退者は46.0%。採用方式が異なるため単純な比較はできないとした上で、昨年度は25.5%だったとしている。

 なお、2024年5月に総務省のサイトに掲載された「地方自治の担い手不足:若者の公務員離れ」という文書では資料として2021年度の指定都市・都道府県の辞退率の試算が掲載されている。これによると、北海道は39.9%、東京都は59.9%、大阪府は32.5%、兵庫県は37.3%、徳島県は42.6%などとなっている。

(よろず~ニュース編集部)

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