立花孝志氏、2馬力は取りやめ 岸和田市長選出馬せず 永野氏「生理的に受け付けない人も」

 政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が30日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、出馬を表明していた岸和田市長選(4月6日投開票)への立候補を取りやめたことを明かした。

 同選挙はこの日が告示日だった。立花氏は「岸和田市長選挙が告示されました!立花孝志は、立候補せず前市長の永野耕平候補を全力で応援する事にしました!お騒がせして申し訳ありませんが、オールドメディアの偏向報道によって、永野耕平前岸和田市長は辞任に追い込まれました。」とコメントを掲載し、不出馬を伝えた。今月28日のN党の定例会見では「今のところ、出ない可能性が高いんですが、出る可能性も十分にある」と示唆していた。

 永野氏は29日に自身のYouTubeチャンネルで立花氏との2ショットを公開した。立花氏について「今までにないタイプの政治家です。だから生理的に受け付けない人もおるかもしれんし、ぼくのことを生理的に受け付けない人もいるかもしれないです」と指摘。一方で、立花氏の存在が、有権者が政治を考えるきっかけになっているとした。

 一部で“立花氏からコントロールされているのでは”と指摘されていることについては「コントロールされません。ぼくはけっこう強いです」などと否定。親交はあるが協力者ではないとしていた。

(よろず~ニュース編集部)

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