国民民主党の榛葉（しんば）賀津也幹事長（５６）が８日、国会内での定例会見で、１日に急性硬膜下血腫のため６８歳で死去した漫画家・鳥山明さんについてコメントした。

　落語や講談に造詣が深く、新しい学校のリーダーズの大ファンで、漫画も最近では講談師の神田伯山が監修する久世番子氏の「ひらばのひと」（講談社）を愛読する榛葉氏は「ドラゴンボールはテレビでコミックで目を通してきた。多くの日本人のみならず、世界の方々に夢やドキドキワクワクを与えた作品」と振り返った。

　漫画やアニメが、単なる娯楽だけでなく「日本の武器だよね。世界に通用するたいへん大切な外交ツール」とした榛葉氏。「（鳥山）先生ご自身はご逝去されたとしても、先生の作品は未来永劫（えいごう）生き続けるんだろうと思う。あらためて感謝申し上げ、お悔やみ申し上げたい」としのんだ。

（よろず～ニュース・杉田 康人）