aespaカリナ イ・ジェウクとの交際認め所属事務所の株価急落?ネット上で「熱愛が原因」との声

 aespa(エスパ)のカリナと俳優のイ・ジェウクは2月27日に熱愛説が報じられ、同日に認めて世間を驚かせた。偶然にも交際のニュースが報じられた日、カリナの所属事務所であるSMエンターテインメント(以下、SM)の株価が急落。半日で時価総額約670億ウォン(約74億円)が蒸発し、ネット上では「カリナの熱愛が株価急落の決定的原因」という声が巻き起こっている。

 実際、2人が熱愛報道を認めた27日、韓国取引所によるとSMは前日比2800ウォン(約309円/3.47%)安い7万7900ウォン(約8610円)で取引を終えた。前日には1兆9232億ウォン(約2125億円)だった時価総額は、わずか1日で1兆8564億ウォン(約2051億円)に。

 韓国メディアのデイリーアンは、ネット上の声が出た理由に、2020年にデビューし、いまやSMの重要な収益源の一つとなっているaespaというグループの影響力によるものだと記述する。未来アセット証券リサーチセンターによると、aespaは2024年売上グループ別公演貢献度の見通しで占める割合が23%に達し、これはNCTの45%に次ぐ2位の数値であるからだ。

 過去にはSMと同様、大型エンターテインメント企業として挙げられるYGエンターテインメント、JYPエンターテインメント、HYBEも同じ経験をしている。最近ではYGエンターテインメントが、BLACKPINKメンバーの熱愛説や再契約問題の浮上で、株価に影響を与えたことが記憶に新しい。

 人気アーティストや俳優を擁するエンタメ企業の特性上、熱愛や再契約に関する要素は株価変動に影響をおよぼすのは事実だ。そのため、カリナの熱愛報道が株価急落の要因の一つである可能性は否定できない。

 しかし同メディアは、熱愛だけで670億ウォンの責任を一人のアイドルに押し付けるのは、明らかに問題があるとも指摘。アーティストに責任を転嫁する前に、エンターテインメント市場全般の問題を振り返り、解決するための方法を見つけることが先決だと伝えている。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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