沢口愛華の今年の漢字は「越」、新作カレンダー会見で「まさか移籍しているとは」激動の1年振り返る

 グラビアアイドル、女優の沢口愛華(20)が9日、都内で「2024カレンダー」(わくわく製作所)の発売記念イベントを行い、開始前に取材に応じた。

 今秋に神奈川・葉山で撮影が行われ、5年連続5作目のカレンダー。沢口はクリスマスをイメージしたという、ピンク色の柔らかなニットとロングスカートのシックな装いで登場した。カレンダーを「これまではかわいい感じで撮っていただいたんですけど、今回は割とオトナの要素が多くて、個人的には今までで一番シンプルじゃないかな。シンプルイズベストという言葉を使いたい」と、手応えを口にした。

 今年9月に所属事務所をホリプロに移籍。今カレンダーを「移籍後初めての仕事だったので、いつもとは違う緊張感がありました。伸ばしていた髪を10センチくらい切った。いいスタートになったと思います」と胸を張った。写真のセレクトにも初めて関わったという。3、4月のカットをお気に入りに挙げ「撮影のワンカット目だったので、ここからだな、という気持ちになりました」と振り返った。

 所属事務所に加えて、プライベートでも春先に引っ越しを経験。今年1年の漢字を問われると「越」と答え「まさか移籍しているとは思いもしなかった。移籍することになって、不安というか、いろいろな道を探した時間もあったけれど、周りの人が温かくて、明るい未来を描いてくれた。明るい未来に近づけるよう来年も頑張りたい」と激動の1年を思い返した。女優業を第一目標に、グラビアの仕事も継続し、バラエティ番組出演にも興味を示した。

 今年で20歳の節目を迎え、誕生日の2月24日には2冊のフォトブック「Tokyo trip」「GRAVURE A to Z」(ともに講談社)を同時発売。映画「札束と温泉」(川上亮監督)で初主演を果たすなど女優としても前進した。「20歳になって変わったことで、人の目を見て挨拶するようになったと言ったので、21歳は大きな声でお疲れ様、と言えるように頑張ります」と、元気よく意気込みを語った。

 アニメ好きとしても知られており、現在は「かぐや様は告らせたい」を楽しんでいるという沢口。「一人で喋るラジオ番組をしたい。自分の好きなことを話して、好きな音楽を流したい。そういう部分でも自分を出していきたい」と新たな目標を語った。仕事ではドラマ初主演、プライベートでは北陸一人旅を目標に挙げ「ノドグロを食べたい」といたずらっぽく笑った。

(よろず~ニュース編集部)

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