元K-1戦士シリル・アビディがブレイキングダウン参戦をアピール 男・山根明氏の団体王者を対戦相手に指名

 Kー1マットで活躍したシリル・アビディ(47、フランス)が4日、自身のSNSを更新。格闘家の朝倉未来(30)がプロデュースする1分間の総合格闘技イベント・BreakingDown(ブレイキングダウン)への参戦をアピールし、対戦相手にプロボクシング団体・WYBC世界ヘビー級王者で総合格闘家の高橋知哉(35)を“指名”した。

 アビディは、高橋の画像とともに「ある男を見つけた 高橋知哉って奴だ こいつとは是非ブレイキングダウンルールでやりたい こいつとは本当の戦いができそうだ 前回とは違って」とつづり、日本ボクシング連盟の前会長だった山根明氏(83)が設立した団体WYBCの初代王者について言及した。

 ピーター・アーツやレイ・セフォーからTKO勝ちし、“マルセイユの悪童”の異名でK-1マットを席巻したアビディは2007年に引退したが、2023年2月19日に行われたBreakingDown7で安保(あんぽ)瑠輝也(27)と対戦。KO負けを喫している。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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