新栄プロ・西川幸男会長“王将葬”

 昨年12月26日に間質性肺炎のため死去した大手芸能事務所、新栄プロダクションの西川幸男会長(享年87)の本葬が4日、東京・浅草の東本願寺で営まれ、北島三郎(76)、細川たかし(62)ら西川会長が育てた演歌歌手をはじめ、約1000人が参列した。

 西川会長が手がけた最初のヒットが故村田英雄さんの「王将」。祭壇には大きな王将の駒が供えられ、遺骨が式場に運ばれる際にも同曲が流されるなど、芸能界の父は“王将葬”で送られた。

 デビューから約10年、同プロに所属した北島は「デビュー前に焼き肉に連れて行ってもらった。会長が『よろしくな』と手を握ってくれたのが運命の出会いだった。それからの数え切れない思い出は大事な宝物」と、弔辞を読んだ。

 法号は「大雲院殿道徹日幸大居士」。競馬の生産牧場を営んでいたことから、岡部幸雄氏(64)や横山典弘騎手(44)ら競馬関係者も多数参列した。

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