第29回 石塚朱莉(下)「演技」

 NMB48・チームNの副キャプテンを務める「けいっち」こと上西恵が、毎週ゲストを迎えて“若者代表”としてオピニオンを展開するコーナー。こちらでは、紙面で掲載しきれなかった「こぼれ話」を大特集。記者の質問も交えて、実際の取材現場を再現します。今回のゲストは「あんちゅ」こと石塚朱莉。紙面のテーマは「演技」でした。

 -これから、一緒にしてみたいことなどは?

 け「ユニットをやってみたいですね。私、あんちゅの表現の仕方が好きなんで。あとやっぱり、一緒に演技したいですね。近くで学びたいです」

 あ「そうですね。一緒に演技はしたいです。ライバル役とかやってみたいですね」

 -石塚さんは、千葉から大阪に来て、最初は大変だというお話もされてましたが…。

 あ「もう完全に慣れましたね。今は1人暮らしではないんですけど、大阪に来て、しっかりするようになったと思います。1人で動くことも増えましたし、前向きにもなったと思います」

 

 -NMBに加入してからは、皆さん前向きになってるんでしょうね。先輩の上西さんから見て、小さい子もいる中で、大変そうだなとか、悩んでるなとか思うことはありますか?

 け「そうですね…。やっぱりどこのポジションにいても、やっぱりそれなりの悩みはあると思うんです。私は最初、16人中の16番目だったから、そこの気持ちもわかるし、中ぐらいの気持ちもわかるし…。でも、NMBに頑張ってない人なんて、1人もいないんですよ。頑張ってなかったら、ここには絶対にいられないと思うし。誰と話してても、その人の良いところが見えてくるから、私ももっと頑張ろうって思いますね」

 -石塚さんとしては、今後どうやって自分の色をだそうと思っていますか?

 あ「そうですね…、自分の中の壁をぶち破っていくというか。私はすぐネガティブになっていくんですよ。だからとりあえず、いい方にいい方に持っていけたらなって思うんです。公演が終わっても、いつも『もう無理や、今日でおしまいや』って思っちゃうんで…。本当に辞めたくなったことはないし、誰かに怒られてとかではないんですけど、自分の中で納得いかないことが多いんで…」

 -結構、完璧主義なんですね。

 あ「それがそうでもないんです。面倒くさいんですよ、私(笑)」

 け「私もすぐネガティブになっちゃう方で、しかも引きずっちゃうんですよね…」

 あ「私は案外、翌日には忘れてたりするんですけどね…」

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