「2ポイント差は厳しいなと思いました」井上尚弥がジャッジの採点読みを改善点に 

 東京ドームでの中谷潤人との4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチに勝利した井上尚弥が3日、弟で井岡一翔に勝利した拓真、父でトレーナーの真吾さん、所属ジムの大橋秀行会長と一夜明け会見に出席した。

 3-0で勝利した判定についての質問に、尚弥は「2ポイント差は厳しいなと思いました」と口を開いた。これは、ジャッジ3人のうち1人が116-114という僅差をつけたことへの反応で、どこかのラウンドを1つ相手に取られていたら、このジャッジは同点だったことになる。

 尚弥は真吾トレーナーら陣営とポイント差がどれぐらいあり、いくつまでポイントを相手に渡していいか読みながら戦った。今回は想定よりシビアな採点をつけられていたことになり、「(採点を読む)感覚が今後、やっぱりもっと必要になってくるのかな」という改善点を口にした。

 真吾トレーナーは、試合の運び方については「1ラウンド目の中谷選手の出方が自分の中では一番やりやすいなという感覚があった」と、待ちの姿勢できた中谷の戦術を分析。「尚弥のプレシャーで入りたくても入れない。あの中間距離は尚弥が一番得意としている」とし、中谷の動きを通じても「予想外というのはないですね」と、準備してきた中で対処できていたと振り返った。

 ただ、ジャッジの採点については「自分的にはもっと離れていると思って」と驚きがあったと語った。

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