本気?武尊の引退試合で相手が「2ラウンド目まで」蹴りなし宣言 タイのレジェンド戦士、会見では直接質問
「キックボクシング・ONE SAMURAI 1」(29日、有明アリーナ)
K-1元3階級制覇王者の武尊が24日、現役最終戦となるロッタン(タイ)とのONEフライ級キックボクシング暫定世界王座決定戦に向けた会見に臨んだ。
昨年3月には初回KO負けを喫した因縁の相手。だが、この会見では思わぬ展開に武尊が困惑する場面が見られた。
ロッタンが質問に答えた流れで、武尊に向けて「何ラウンドぐらいで決着がつくと思うか?」と質問した。武尊は「ちょっと質問の意図がよくわからないんですけど、本当戦いは何が起こるかわからないし、前回みたいな1Rで決着することもあるし。どういう形にしても、ロッタン選手をノックアウトで倒して、必ず勝ちます」と応じたが、さらにロッタンは「2ラウンドぐらいまでに試合を終わらせることができれば、それは国際式ボクシングのような戦い方になる?」と質問を重ねた。
「僕は国際式ボクシングがよく分からないんですけど」と再び困惑する武尊。「ファイトスタイルも噛み合うファイターだし。1Rから何が起こるか分からない試合になると思う」「早期決着になるかなとは思うんですけど、僕が必ず倒すというのは変わらないかな」と結んだが、ロッタンがこのような問いを投げかけたのには理由があった。
この後、公開練習で軽く体を動かしたロッタンは「自分は今回、1R、2R目までは国際式ボクシングの戦い方で戦っていくつもり」と発言した。タイで言う国際式ボクシングとは、井上尚弥や中谷潤人が活躍するあの「ボクシング」のこと。つまり、蹴りなしで2Rまでを戦う宣言をしたことになる。
ロッタンは「勝負がつかなければ、3、4、5ラウンドはキックボクシングルールに切り替えて戦っていこうかと思っています。楽しみにしていてください」と豪語していた。
