高山善廣 9・3「TAKAYAMANIA EMPIRE 4」来場を宣言、自分の口でメーン組み合わせ発表&解説希望 盟友・みのるは「乱闘」予告でニヤリ

 プロレスラーの鈴木みのるが3日、リハビリを続けている盟友・高山善廣を支援するプロレスイベント「TAKAYAMANIA EMPIRE 4」(9月3日、後楽園ホール、4は本来はローマ数字)の記者会見に出席し、自身が出場するメーンカードを発表した。

 大会は全5試合を予定しており、メインイベントはタッグマッチで鈴木、柴田勝頼、丸藤正道、KENTAの出場が発表されたが、誰と誰がタッグを組むのかは当日に高山が決め、自身が告知する意向であることも発表された。

 高山は車椅子で7年4カ月ぶりにリングに上がり“復帰”を飾った昨年9月の前回大会に続き、来場することを予告。主催者を通じ、「皆さまこんにちは。今年も会場に行きます!今年はリング上で誰かさんにいじめられないように気をつけます!」とコメントした。

 高山への支援を目的に18年にスタートした同イベントは新型コロナ禍による中断を経た昨年9月、5年ぶりに第3回大会が開催された。興行当日は、メインイベント終了後に車いすに乗った高山がサプライズ登場し、リングに上がった。さらに、鈴木の呼びかけで鈴木と高山が両コーナーに対峙し、ゴングが鳴らされ7年4カ月ぶりの“復帰戦”が行われた。

 鈴木が涙を浮かべながら「来いよ!このヤロー」と”挑発”。高山も思いに応えようとした。鈴木は、自分自身がプロレス王の座を守り、帝王の帰還を待つと絶叫し、ノーコンテストのゴングが打ち鳴らされた。

 鈴木は高山のコメントに対して「(今回も)いじめます」とニヤリ。今大会における必要経費以外の収益は全て高山の医療費にあてられるが、「チャリティーイベントも(世間に)すぐに忘れられてしまうので、発信を続けていきたい。アイツが生きる(ための)お金なので、そのために続けていきたい」と自負を込めた。

 高山は解説も希望していることが明かされ、これを聞いたみのるは「どんな状況で、どんな組み合わせでも行かなきゃだめですね。解説席に。『乱闘』しに」と笑い飛ばしていた。

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