井上尚弥【一問一答動画】タパレスに「危機感」キャリアは逆算「あと5年くらい」12月26日、有明アリーナで4団体統一戦
ボクシングのWBC・WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥が25日、記者会見を開き、12月26日、有明アリーナで、WBA・IBF同級世界王者のマーロン・タパレス(フィリピン)との4団体統一戦を行うと発表した。
会見後には報道陣の囲み取材にも応じた。「この先、日本人がたどりつけない場所まで行きたい」とさらなる高みを目指すことを宣言した井上尚は、タパレスについて評価していると告白。そのパンチ力から「危機感」を抱いていることも明かした。
統一を成し遂げた後の展開については、「自分のキャリアとしても、あと5年くらいだと」と笑顔を見せて、冗談めかしながらもゴールが見えてきていることをうかがわせ、年末の1試合、来年には2、3試合、再来年にはフェザー級に上げるのか、上げないのかを考えるといったキャリアプランを練っていると語った。