２日のＴＢＳ「お笑いの日２０２１」で放送された「キングオブコント２０２１」（後７・００）の平均世帯視聴率１２・４％を記録したことが４日、わかった。同時間帯の前４週平均は８・０％。個人全体視聴率は８・２％だった。
　大会は空気階段が優勝。水川かたまり、鈴木もぐらともに感激の涙を流した。（数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ）

　女性芸人ナンバー１決定戦「ＴＨＥ　Ｗ　２０２１」決勝が１３日、行われ、結成８年目のオダウエダが優勝した。
　小田結希と植田紫帆のコンビ。２年連続の決勝で、１ｓｔステージは焼き肉屋が舞台の個性派ネタで勝ち抜いた。最終決戦では植田がカニのストーカーを怪演した。

　Ａマッソ、天才ピアニストとの最終決戦は７人の審査員の票が割れる大激戦となり、他２コンビが２票ずつを獲得したのに対し、オダウエダが友近、アンガールズ・田中卓志、笑い飯・哲夫の３票を獲得して５代目女王となり、賞金１０００万円を獲得した。
　決定した瞬間、小田結希と植田紫帆は号泣して喜びを爆発させた。泣きながら植田は「小田めっちゃ笑ってますわ」と振ると、小田は「笑ってます」と泣き笑いで喜んだ。

　漫才ナンバー１決定戦「Ｍ－１グランプリ　２０２１」決勝が１９日、東京・テレビ朝日で行われ、錦鯉が優勝した。

　長谷川雅紀（５０）は５０代初の王者に。涙を流して「あきらめないでやってきてよかったです」と語り、遅咲きとあって「僕は（挑戦権の）ラストイヤーが５６歳だったんですけど」と、まだまだ余裕があったことを語って笑わせ、相方の渡辺隆（４３）が「涙と歯がないので何を言ってるか分かりません」とツッコんだ。

　最終決戦はオズワルド、インディアンスと争い、錦鯉が審査員７人中５票を獲得した。