M-1錦鯉が優勝…今年のお笑い賞レースを振り返る
「M-1グランプリ」の決勝が19日に行われ、錦鯉が優勝しました。毎年多くの注目を集めるお笑い賞レース。今年行われた主な大会をまとめました。
公開日:2021.12.20
歌とネタを組み合わせたお笑いコンテスト「歌ネタ王決定戦2021 FINAL」が29日、MBSテレビで生放送され、ZAZYが優勝。賞金300万円を獲得した。
ZAZY 歌ネタ王V「この勢いでR1も獲る」母校の甲子園優勝に触発
3組で競う最終決戦にはZAZY(570点)、ダブルヒガシ(570点)、こがけん(568点)が進出。ZAZYとダブルヒガシが同点となったが、準決勝の順位が上位という大会ルールで、ZAZYが1位で最終決戦に進出した。
ZAZY 歌ネタ王V「この勢いでR1も獲る」母校の甲子園優勝に触発
番組の終了後、オンライン会見に応じたZAZYは「うれしいですね。ユーミンさんとか、aikoさんとか、ZAZYのことが面白いと、昔から言ってくださっていた方に伝えたい」と喜びを爆発。番組内でも、ZAZYファンを公言する松任谷由実に「お礼を言いに行こうかな」と笑わせた。
ZAZY 歌ネタ王V「この勢いでR1も獲る」母校の甲子園優勝に触発
今年のR-1グランプリ2021で初めて決勝に進出したが、結果は準優勝。フリップをめくるミスが響いたが、今回のネタではデジタルフリップ芸に“進化”。「これから使いたいですね。デジタルは配線のミスとか、そういうのはあるんですが。そういうのは技術さんのせいにできるので最高ですね(笑)。荷物も軽いし、移動もパソコン1台でいいので、最高です」と笑わせ、継続していく考えを明かした。
ZAZY 歌ネタ王V「この勢いでR1も獲る」母校の甲子園優勝に触発
母校の智弁和歌山が夏の甲子園大会で優勝。ZAZYは今後に向けて「この勢いでR-1が(出場資格)ラストの大会になるので、それも獲って。智弁和歌山はセンバツ優勝して、ZAZYと智弁和歌山でいい循環になれば」と、相乗効果での活躍を誓っていた。
キングオブコント2021
日本一のコント師を決める「キングオブコント2021」の決勝が2日、都内で行われ、昨年3位で結成10年目の空気階段が優勝し、賞金1000万円を手にした。
空気階段 KOC号泣完全Vで賞金1000万! もぐら「100万だけギャンブルを」
今大会から即席ユニットの参加が認められ3015組が参加。松本人志(58)以外の審査員も一新され、例年以上の盛り上がりを見せていた本大会を制し、鈴木もぐら(34)、水川かたまり(31)は号泣。もぐらは「僕らにはコントしかなかったんで、やってきてよかった。今まで関わってくれた方に感謝」と喜びを爆発させた。
空気階段 KOC号泣完全Vで賞金1000万! もぐら「100万だけギャンブルを」
ファーストステージではSMクラブの火事ネタで史上最高の486点、ファイナルでも自作マンガのコンセプトカフェをネタに最高得点をたたきだし、堂々の完全優勝。松本は「いつか優勝するとは思ってたけど、この中で優勝したのは価値が高い」とたたえた。
空気階段 KOC号泣完全Vで賞金1000万! もぐら「100万だけギャンブルを」