東京医科大学の“女子受験者減点”問題に怒る人、納得する人
東京医科大が医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点を一律に減点していたことが発覚。「女性差別だ」と騒動が広がっています。芸能界からも怒りの声が上がる一方で、「当たり前のこと」という意見も…。
公開日:2018.8.6
「女性差別だ」と怒りの声が上がる中で「当たり前」との見解を示す人も。
西川史子、医療現場を考えれば「男手が必要」
医師でタレントの西川史子が5日、TBS「サンデージャポン」に生出演し、東京医科大が今年2月に行った医学部医学科の一般入学試験で女子受験者の得点を一律減点していたとされる問題について「当たり前です、これは。(東京医大に)限らないです。全部がそうです」と述べた。
西川史子、東京医科大の女子受験者減点に「当たり前。男手が必要なんです」
「だって、上から取っていったら、女性ばっかりになっちゃうんです。女の子の方が優秀なんで。だから、眼科医と皮膚科医だらけになっちゃうんですよ。重たい人の股関節脱臼を背負えるかって言ったら、女性は無理なんです。外科医は少ないんです」
西川史子、東京医科大の女子受験者減点に「当たり前。男手が必要なんです」
医療現場を知る西川は「外科医になってくれるような男手が必要なんです」とし、「お腹が大きくては手術はできないんです。だからやっぱり、女性と男性の比率はちゃんと考えてないといけないんです」とも話した。
西川史子、東京医科大の女子受験者減点に「当たり前。男手が必要なんです」
女子医学生については、「昔は100人いたら3人とかしか(女性は)いなかった。今は半々になってきましたけど、それでも少ない科と多い科がある。どの科に行くかは後から考えるし、男性ができることと、女性ができることも違うから」とも述べていた。
西川史子、東京医科大の女子受験者減点に「当たり前。男手が必要なんです」
東京医科大の得点操作は受験生には説明されておらず、普通に考えれば許されるべきことではない。
ですが西川先生の話を聞くと、ただ「女性差別だ」としてしまうのは、少し違うのかもしれません。
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