ＨＫＴ４８・指原莉乃（２３）が２４万３０１１票を獲得して史上初の連覇を成し遂げた。（中略）　バラエティー系アイドルが、速報２位からの逆転劇でＡＫＢ史を変えた。前田敦子（２４）も大島優子（２７）も見られなかった前人未到の連覇の景色。３度目の頂点、２０万票超えも史上初だ。トリプル快挙を決めた瞬間、両手でこん身のガッツポーズを作った。

　ＡＫＢ４８・渡辺麻友は１７万５６１３票で２位となり、２０１４年以来の１位返り咲きはならなかった。表彰式のスピーチでは「悔しいです。やっぱりあの壁はすごく高いなと。だれも超えられないなと思いました」と語った。

　ＳＫＥ４８の松井珠理奈（１９）が自己最高となる３位にランクインし「あと５年は卒業しませ～ん！」と宣言した。
　「19歳、まだまだ上を目指していきます。次の夢はこの選抜総選挙で１位を取ることです。来年二十歳になるので夢をかなえたい」とアピールした。

　ＮＭＢ４８の山本彩は自己最高の４位に浮上した。昨年まで２年連続で６位。今回は速報でも４位と好位置につけていた。
　マイクを手に「総選挙とは、順位もそうだけど、得票数や投票していただくことが愛。愛って、見えにくいものだと思うけれど、しっかり目に見える愛があると教えていただきました。本当に、皆さんは私にとってアモーレです」と笑顔。サッカー・長友祐都と女優・平愛梨のカップルを象徴する”流行語”を使い、拍手を浴びた。