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今回は伝説のTV番組2本立て

 昨年出版した本に登場する愛猫グリは、私の親友で女優として活躍された可愛かずみちゃんと命日が同じ5月9日。何か運命を感じます。今回は、かずみちゃんと共演したテレビ朝日系の深夜ドラマ「トライアングルブルー」を紹介します。

 番組が始まった1984年当時、かずみちゃんは20歳で、私が18歳。当時、22~23歳でブレーク目前だった、とんねるずさん主演で、アドリブ満載の実験的なドラマでした。

 撮影はテレビ朝日のある六本木周辺でのロケが多く、週1ペースで撮っていたんですが、とんねるずさんがどんどん売れていく過程を現場で目の当たりにしました。「来週はもっと売れるぞ」という実感が毎週あって。最初のうちはロケ先での反応も普通だったのですが、「一気」という曲を出されてから、急に人の集まり方が違ってきました。その後で「雨の西麻布」がヒットし、人気も絶頂になっていきます。番組は86年まで続きました。

 共演者では前田耕陽くんが途中から出演されて、最初はほんと“少年”だったんですけど、ある時お会いしたら大人になられていてびっくりしました。柄沢次郎さんも今やベテランの域ですものね。そして、かずみちゃん…。あれから19年になりますが、彼女は今でも私と共に生き続けてくれていると信じています。

 思い出の作品をもう一つ。実は、セサミストリートの日米合作「ビッグバードがやってきた」(88年放送、NHK)に、かぐや姫の役で出演しています。ビッグバードが日本に来て迷子になった時、助けてくれた日本女性が実はかぐや姫で、最後は月に帰ってしまうという設定でした。

 オーディションで米国人の監督さんが選んでくださったのですが、NHKは大反対。私が当時、映画でヌードになっていたことが理由でした。監督さんは「ナンセンス!そんなの関係ない」と真っ向から戦って下さり、出演が決まったんです。海外の子供たちも見てくれていて、何年たっても「ビデオ持ってます」という人に出会い、うれしくなります。

 いずれも、今では“知る人ぞ知る”伝説的な番組ですが、私の青春ですね。

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