田尾氏提言 3年間は一般常識勉強必要

 野球評論家で元楽天監督の田尾安志氏が9日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」で、プロ野球選手は3年間、一般教養を含めた総合的な勉強を課す必要があると訴えた。

 番組では、巨人軍の高木京介投手の関与が新たに発覚した野球賭博について特集。司会の安藤優子キャスターから「(野球賭博を)やっちゃいけないよって、子供みたいですけど、誰か言う人はいないんですか」と突っ込まれた田尾氏は「みんな野球一筋できて、一般常識を知らない人も中にはいる」と、常識知らずな選手も多いと示唆。その上で「監督や球団の上の人が(中心となって)、トレーニングや栄養学なども含めた一般教養、総合的な勉強をオフの間、3年間はやらせるべきじゃないか」と力説した。

 カンニング竹山から「野球選手はそういうことやっていないんですか?」と驚かれたが、田尾氏は「細かくはやってないです」とサラリ。昔は怖い先輩から注意を受けることで、さまざまなことを学んだと言うが、「今はホテルも個室だし、球場以外で合うことがほとんどないので」と、厳しく指導してくれる存在がいなくなったことも原因の一つだと分析していた。

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