坂本龍一が中咽頭がん NYで治療専念

 音楽家の坂本龍一(62)が10日、中咽頭がんであることを所属事務所を通じ公表した。当面の間、治療に専念するため、音楽活動は休止する。現在は拠点を置く米・ニューヨークの病院に入院しているが、がんのステージや治療方法などは公表しないという。同日、坂本は「必ずきちんと治して戻ってまいります」とコメント。復帰への強い思いを明かした。

 関係者によると、坂本は、6月上旬に喉に違和感を覚え、ニューヨークの病院で精密検査を受けた。その結果、6月下旬に中咽頭がんであると診断された。

 病気が判明したことを受け、坂本は関係者と協議。治療に専念しすることを決めた。現在は現地の病院に入院中。担当医師と相談の上、治療を開始しているが、がんのステージや、手術などを含めた具体的な治療方法については、公表しないとしている。

 当面のスケジュールはキャンセルする。今月19日から始まる「札幌国際芸術祭2014」には、ゲストディレクターとして準備段階から参加していたが、出演を取りやめた。また30日に開催予定だったパークハイアット東京の20周年記念ライブも中止する。

 坂本は「多くの皆さまに多大なご迷惑をおかけすることは深く承知していますが、自分の体あっての仕事ですから、このような苦渋の選択をせざるをえませんでした」と心境をつづり「必ずきちんと治して戻ってまいります。どうかしばらくの間、静かに見守っていただけたら幸甚です」と病と向き合い、闘う決意を明かした。

 娘のミュージシャン・坂本美雨(34)はフェイスブックで「これまで常に忙しく働いてきた父にはゆっくり休む時間をとってほしいと思います。しっかりと治して、またいい音楽を思いきり奏でてほしいと心から願っています」と父を激励。小室哲哉(55)ら音楽仲間もエールを送った。

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