ボブ・ディランが80歳論「幻想も尽きてしまった」トランプ大統領の誕生日に寄稿 節目に独自の考察

 シンガー・ソングライターのボブ・ディラン(85)が、ドナルド・トランプ米大統領の80歳の誕生日に合わせたニューヨーク・タイムズ紙のオピニオン記事に寄稿。トランプ氏には直接触れないものの、80歳という節目について独自の考察をつづった。

 「心の中の古い炎はあれもこれもやれと言う。でも体は、もうやったよと言う。何も驚かなくなる。贅沢に聞こえるが、そうじゃない。幻想も尽きてしまった」「80歳になって本当に最悪なのは、ついに何かを理解したということに気づくことだ。それはまだ何かが変えられた時に来ていれば、過去のすべてを変えていたかもしれないものを。若いころは時間が前へ進むと思っている。80になると、そうじゃないとわかる。時間は止まっている。動いているのは私たちのほうだ」

 一方で「自由」についても、「80歳になって一番いいのは、ずっと追いかけてきた時計より長生きできることだ。何かがコントロールできていたというウソからの解放だ。もうパレードを追いかけない。消えてしまった国の老いた王だ。プログラムされにくくなる」と記している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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