米国のホテルの浴槽で発見された世紀の歌姫 前夜に3時間電話で話した9歳下の友人、訃報を聞き床に崩れ落ちる
歌手のブランディが親しい友人であるホイットニー・ヒューストンさんが2012年、48歳で急逝する前夜に3時間にわたって電話で語り合っていたことを明かしている。
2人はテレビ映画「シンデレラ」(1997年)で共演。ブランディの回顧録「Phases: A Memoir」からの抜粋には、こう記されている。「3時間という、かけがえのない時間、私たちは話し続けた」会話の中には、かつてのホイットニーの面影があったという。「突然こぼれる、かすれた笑い声。“ベイビー”“スウィーティ”という呼びかけ。そして、どんなに暗い話題も、必ず信仰へと戻していくところ」
ホイットニーは、映画「スパークル」の完成を「すぐそこにある贖罪」と語り、「私は、もっと良くなる」と約束した。「これは人生の一章にすぎない。物語のすべてじゃないでしょ?」ブランディは、「その瞬間、私は心の底から信じた」と振り返る。別れ際、「愛してる、ホイットニー」と言うと、「あなたのほうが大好きよ。ずっと、これからも」という返事が返ってきたという。
翌日、ホイットニーはロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルの浴槽で意識不明の状態で発見され、死亡が確認された。クライヴ・デイヴィス主催のグラミー前夜パーティーに出席予定だった。
当日出演予定だったブランディは、朝から喉の痛みと不吉な予感を覚えていたという。母親から訃報を知らされた瞬間について、「『ノー!』と叫び、床に崩れ落ちた。心は壊れたのではなく、粉々になった」と記している。
イベントが予定通り行われたことに違和感を抱きつつも、ブランディは最後にこう綴った。「ホイットニーは、いつも私と共にいる。歌うすべての音符の中で」
(BANG Media International/よろず~ニュース)
