人気俳優 活動休止中によぎった引退の2文字 「有名人としての生き方なんて誰も教えてくれない」
俳優のチャニング・テイタム(45)は、俳優活動休止期間中に自身の能力に疑問を持つようになっていたという。2017年ごろからおよそ5年間にわたり、主演から休みを取っていたチャニングは、その期間中に引退という考えも頭をよぎっていたと明かした。
バラエティにチャニングはこう話す。「働きすぎていた。燃え尽きてたね」「自分に物足りなさを感じていたから、この業界にいるべきではないんじゃないかと疑問を感じていた。自分が何をしているのかも分からないところまできてた。有名人としての生き方なんて誰も教えてくれないから」
元妻で女優のジェナ・ディーワンとの間に12歳の娘がいるチャニングは、そのキャリアの中で数々の浮き沈みを経験したことで多くを学んだそうで、「その映画を楽しみ、作る価値があったと思えたほうが良い。今は子供もいるから、『なんであの時いてくれなかったの?』と言われたときに、答えられないと」と語っている。
