人気ドラマに出演のイケオジ俳優 共演ベテランは「一番未熟な人」!? 撮影中の冗談に本気でだまされた

 俳優のアーロン・ポール(45)にとって、同じく俳優のブライアン・クランストン(69)は、今まで出会った人の中で「一番未熟な人」だという。人気ドラマ「ブレイキング・バッド」で共演した2人は固い友情で結ばれているものの、アーロンによると主人公ウォルター・ホワイトを演じたブライアンは、撮影中常に悪ふざけをしていて、自分が演じたジェシー・ピンクマンが早々に殺されると信じ込まされたりもしたそうだ。

 YouTubeトーク番組「ホット・ワンズ」に登場したアーロンはこう話す。「ブライアンは僕の親友で息子のゴッドファーザーでもある。大好きだよ。昨日も彼と1時間電話で話をした」「彼に僕ははまってしまっていて、自分が人生で出会った中で一番未熟な人だ。愛と尊敬を込めてそう言わせてもらう」

 更に当時制作オフィスから出てきたブライアンにつかまされた思い出についてアーロンはこう続けた。「ブライアンがこう言うんだ。『大丈夫だから、こっちに来い』って。長いハグをしてきて、『どういう意味?』と僕が思っていたら、『とりあえず君は大層なやり方で(ドラマから)いなくなるから。な?』って」「僕は『何を言っているんだろう?』って感じで、彼は、『一番新しい台本は読んだか?』って聞くから、『ノー』って答えた。彼は、『読んでみたまえ。君が必要な時は私はここにいる』って」

 それからオフィスに駆け込んだというアーロン、次のエピソードで自分が演じるキャラクターが死ぬわけではないことを知り困惑したという。用意周到なブライアンのいたずらについてアーロンはこう続ける。「僕が死ぬと見せかけたんだ。それだけじゃない。全員を巻き込んでね。衣装デザイナーたちはこう言っていたよ。『棺の寸法を測るから、撮影後に残ってくれると助かる』って。『何を言っているんだ?』って感じだった」「でも僕は無事だった!」

 ちなみにアーロン演じるジェシー・ピンクマンは本当にシーズン1で殺される予定だったものの、ブライアン演じる、高校の化学教師から麻薬王へと転身するウォルター・ホワイトとの相性の良さから製作陣が続投を決定、最終となるシーズン5まで生き残り、スピンオフ映画「エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE」でもアーロンは同役を再演していた。

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