人気俳優が力説! トム・クルーズは過小評価されていると指摘 「黄金時代はこれからだ」
俳優のケネス・ブラナー(64)によると、同じく俳優のトム・クルーズ(62)は過小評価されているという。来月には英国映画協会(BFI)から最高栄誉となるフェローシップが授与されるトムについて、「ワルキューレ」で共演したこともあるケネスは、「映画スター」以上の存在だとしている。
ケネスはサンデー・タイムズ紙にこう話す。「彼がアクションで世界を驚かすことに飽きたとしたら、彼を映画スターとしてしか見ていない人々は驚くことになるだろう」「『ミッション・インポッシブル』や『トップガン』での功績はユニークなものだ。映画館で素晴らしい時間を過ごしてもらうことを意図したシネマティック・エンターテインメントだ」「しかし彼は過小評価されており、演技の黄金時代はこれからだ」
多くの大作映画を英国で製作しているトムについて、英国人のケネスはこう続けた。「彼は今やコックニーの韻を踏んだスラングもできる名誉英国人だ」「英国で彼は尊敬されているが騒がれることはない。何度かパブに一緒に行ったよ。彼は静かな一角を見つけてはその雰囲気を楽しんでいる。人々に見つかっても常に礼儀正しい」「よく笑い、自分のしていることを存分に楽しんでいて、皆が影響される」「クルーとのやり取りを観察していても、常に同じ態度だ。率直で気さく、明るく謙虚でね。この国はそれに応えている」
そんなトムは今回のBFIフェローシップ受賞について「本当に光栄に思う」と話していた。
