セクハラ行為で告発されたレジェンド俳優、「標的にされた」という元共演者に「大人になれ」
ケヴィン・スペイシーが、自身に「標的にされた」と発言したガイ・ピアースに「大人になれ」とコメントした。複数の男性からセクハラ行為で告発されたことで一時はショービズ界から姿を消したケヴィンが、1997年の映画「L.A.コンフィデンシャル」で共演したガイは「被害者ではない」としている。
ケヴィンはXに投稿した動画の中でこう語っている。「ガイ・ピアース、君の私に関するコメントを読んだよ。私はメディアでこのようなことを語らないことを望んだが、君にはそうしたい理由があるのは明らかだ」「でも、我々が一緒に仕事をしたのはずいぶん前だ。もしその時、私が何かして君を動揺させたのなら、君は私に言えたはずだ。それを話し合うこともできた。でも、その代わりに、君は報道陣に話すことにした。彼らは君が言ったことに対する私の反応を知りたがっている」「私の反応を本当に知りたいか?大人になれよ」。
ガイは映画の撮影後、ケヴィンに会いに行ったという。「ところで、『L.A.コンフィデンシャル』を撮影した1年後、『真夜中のサバナ』の撮影中に、私と一緒に過ごすためだけにジョージア州まで飛んできたって、報道陣に話したかい?」。
そして2023年に性的暴行裁判で無罪判決を下されたケヴィンは、「私が地獄へ行って戻ってきた後、28年も経ってから、君は何をしようとしているんだ?」「私には隠すことは何もない。でも、ガイ、君は大人になる必要がある。君は被害者ではない」と続けた。
ガイはポッドキャスト番組に出演した際、「ケヴィンはとても攻撃的な男だから、ちょっと怖かった」「彼はとてもチャーミングで、自分の仕事を見事にこなす。すごく印象的だった。でも、僕は若くて影響されやすかったから、彼の標的にされた。間違いないよ」と語っていた。
