ティム・カリー、14年ぶりに映画出演 脳卒中で車いす生活も銀幕へ復活「私の人生の大きなハイライト」

 ティム・カリー(78)が、新作ホラー映画『ストリーム』で14年ぶりにスクリーンに姿を見せた。脳卒中により車いす生活となり、2010年作『バーク アンド ヘア』以来映画に出演していなかったティムが、マイケル・リービー監督により新作で映画界への復活を果たした。

 本作で脚本とプロデューサーも務めているリービーは、『IT/イット』などで知られるティムに出演してもらえたことは夢のようだと話している。「ティムを映画界に、そして銀幕に呼び戻すことができ、とても嬉しく、感激しています。彼の魅力は常に輝きを放ち、何をしても輝いています。そんな彼に『ストリーム』に参加してもらえたことをとても光栄に思っています」「彼は、私が幼いころから個人的に憧れていた人なので、そんな彼と、特に私にとって大きな意味を持つこのプロジェクトで一緒に仕事ができたことは、私の人生の大きなハイライトのひとつです」

 脳卒中に見舞われてからティムは主に声優の仕事をしており、2016年のアニメリメイク版『ロッキー・ホラー・ショー』などにも出演している。

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