クイーンの名曲 ベスト盤から削除 肉感的な女性を男性が称賛する歌詞がやり玉に

 クイーンのグレイテストヒッツコレクションから『ファット・ボトムド・ガールズ』が削除された。ブライアン・メイが書いた1978年リリースの同曲は、肉感的な女性を若い男性が称賛する内容の歌となっていたが、昨今のキャンセルカルチャーの犠牲となった。

 「お尻の大きな女の子。君たちが世界を動かす」といった歌詞で知られる同曲は、1981年リリースのベスト盤『グレイテスト・ヒッツ』に『ボヘミアン・ラプソディ』『ウィー・ウィル・ロック・ユー』といった同バンドの代表曲と並び、収録されていた。しかし今回ユニバーサル・レコードが、子供用オーディオプラットフォームYotoに同アルバムを入れるにあたって、同曲を含めない決断を下したかたちだ。

 ある関係者はメール・オン・サンデー紙にこう話す。「音楽業界の中では、ああいった悪気のない楽しい曲が今の社会にそぐわない理由を誰も理解できないでいます」「目覚めておかしくなったのでしょう。社会で言われているように、あらゆる体型とサイズの人々を称賛するのではダメなのでしょうか。私たちはそれを削除すべきじゃない。酷い話です」

 1978年のアルバム『ジャズ』に収録されていた同曲は、当時宣伝の時から、その内容で議論を呼んでおり、2008年にブライアンはモジョ誌にこう振り返っていた。「フレッド(フレディ・マーキュリー)を思いながら作ったんだ。おわかりのように、お尻の大きな女の子、もしくは男の子が好きな偉大なシンガーと一緒にいるんだからさ」

 『バイシクル・レース』との両A面でリリースされた同曲だが、そのシングル盤ジャケットには当初、ほぼ全裸の女性が自転車に乗る後ろ姿の写真が採用されていたものの、いくつかのレコード店が入荷を拒否、その写真にお尻が半分はみ出た状態の下着を書き込むことでようやく許可される事態となっていた。

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