マドンナ 細菌感染症による入院 家族は最悪の事態に備えていた

 歌手のマドンナ(64)が深刻な細菌感染症による入院でワールドツアーを延期した。無反応の状態で発見され、医師により気管挿管されたとする報道に合わせ、マネージャーのガイ・オセアリーが28日、声明をインスタグラムに投稿している。

 「6月24日土曜日、マドンナは重篤な細菌感染症を患い、ICUに数日間入院することとなりました」「状態は良くなっていますが、現在も治療を受けています」と綴ったガイ、チーム一同、マドンナの全快を確信しつつも、「セレブレーション」ツアーを含め全ての予定を停止するとし、「ツアーの新日程や再調整された公演など、更なる詳細がわかり次第皆さんには即お知らせするつもりです」と続けた。

 マドンナは現在ニューヨーク市の病院で治療を受けているそうで、ある関係者はページ・シックスにマドンナが気管挿管された状態で少なくとも一晩を過ごし、その後外され現在は「意識があり回復中」と報告、同メディアは娘のローデス・レオンが付きっきりだったと伝えている。

 一方、マドンナの親族の1人はDailyMail.comにこう話していた。「ここ数日の間、どうなるのか誰もわからず、家族は最悪の事態に備えていました。それが土曜日から秘密となっていた理由です」「マドンナを失う可能性があることを誰もが強く感じていました。それが現状です」「マドンナの家族らが全員集まっています。この現実が本人を目覚めさせたようです」「年齢に合った健康的な生活を彼女は送っていません。ここ数か月は自分自身をすり減らしていました」「まだ自分が若いと思っていますが、現実は違います。自分が無敵だとも思っています」

 今年、マドンナはデビュー40周年を記念する「セレブレーション」ツアーの開催を発表、全84公演となる同ツアーは来月15日カナダのバンクーバーからスタートする予定だった。同ツアーに関してマドンナはリハーサルのイメージや動画を頻繁にSNSで伝えていた。

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