超話題アクションファンタジー映画監督 次作製作へ意欲的

 映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の監督、ジョナサン・ゴールドスタインとジョン・フランシス・デイリーは、次作にも意欲的なようだ。人気ロールプレイングゲームを題材にした、クリス・パインとミシェル・ロドリゲス主演の同映画を監督した2人は、明確なビジョンを設定しているわけではないものの、さらなる映画製作に前向きなようだ。

 イベント「サウス・バイ・サウスウェスト」でのプレミアに登場したゴールドスタイン監督は、ComicBook.comにこう語った。「もし幸運にも次の作品を作ることができたら、行くべき場所はたくさんあると思います。僕たちは素晴らしいキャラクターたちを作り上げた。1年後、2年後に彼らがどうなっているのか見てみたいですね」「でも、僕たちはとても迷信深くもあるので、あまりそのことについて話さないのです」

 また、デイリー監督は、「劇場にいて、予想しなかった衝撃に観客がみんなが驚くのを見るのが楽しみです」「映画のスケール、冒険とアクション、そして笑いあり、感動あり、この映画の最後には何かを感じとってくれるはずです。予想しないものだと思うし、そう願ってます」と語った。

 一方、フォージ・フィッツウィリアム役に扮するヒュー・グラントは、同映画が「負け犬」を描いたものであることに魅力を感じたとして、クリスとのインタビューで「この脚本の中で最も反応した部分は、それが負け犬についてというところだ」「たぶんそれはイギリス人の気質なんだろうね。僕らは負け犬が大好きだから」と語った。

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