米国版「徹子の部屋」が5月に終了 2003年から放送 メーガン妃らが著名人がゲスト

 米国のコメディアンで女優のエレン・デジェネレスが司会を務める長寿番組『エレンの部屋』が、今年の5月に放送終了を迎えることが決定した。

 2003年の放送開始以来、19シーズンにわたってテイラー・スウィフトやミシェル・オバマ、メーガン妃など、4000人以上に及ぶゲストを迎えてきた人気トーク番組が、アメリカで5月26日の放送をもって幕を閉じる。最終回は「草分け的存在」であったエレンを豪華ゲストと共に称える予定だという。

 昨年5月、エレンは「新たな挑戦」が必要だとして、番組終了を決めたことを発表していた。

 その際エレンは「シーズン16で終わるつもりだった。それが最後のシーズンだった。でも、局側からあと4年と言われて、あと1年だったらいいかもと言ったんだけど、1年なんて無理と言われた。提携先や局側はもっと約束してもらう必要があるってね」と話し、「それで、じゃああと3年ってことで同意した。それが最後になると私は分かってた。ずっとそういう予定だったの」と説明していた。

 終了後の同番組の枠では、ケリー・クラークソン司会の『ザ・ケリー・クラークソン・ショー』が放送されることになる。

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