超お騒がせ女優 学生時代の壮絶いじめを初告白「服を脱がされ、クスリを飲まされ…」
大物女優のパリス・ヒルトンが、全寮制学校で受けた虐待を明かした。8日、パリスはユタ州のケア施設における虐待を阻止する法案支持のために出廷し同州にあるプロボ・キャニオン・スクールで11カ月にわたり受けた虐待を告白、身体が麻痺する薬を無理やり飲まされるなど壮絶な過去を語った。
同州の上院司法、法執行機関、刑事司法委員会に対し、パリスはこう証言した。「私の名前はパリス・ヒルトン。組織的虐待からの生き残りです。今日は現在アメリカの滞在型ケア施設にいるそれは多くの子供たちの代表として話させて頂きます。私は過去20年間、2人の見知らぬ人間に夜中誘拐され、服を脱がされ検査され、施設に閉じ込められる夢を繰り返し見て来ました。このような恐ろしい悪夢がただの夢であればいいと願いますがそうではありません。私は毎日のように言葉や精神的、肉体的なやり方で虐待されました。外の世界から遮断され、全ての人権をはぎ取られていたのです」「診断もなく、身体が麻痺し疲れ切ってしまう薬を飲まされました。11カ月間外の空気も吸えず太陽を見ることもありませんでした。プライバシーはゼロです。トイレもシャワーも監視されていました。16歳の子供として私は、自分の裸を突き刺すように見る彼らの目を感じていました。ただの子供でしたし、毎日侵害されていると感じていました」
両親によって同学校に送られたパリスだったが、裕福であっても虐待から逃れることは出来ないとしてこう続けていた。「自分の事を話したのは誰かに憐れんでもらうためではなく、当時起きたこと、そして現在も起こっている事の真実に光を当てたかったのです。こういったプログラムで働いているか、もしくは運営や支援する人々は自分たちを恥じるべきです。このような虐待を知りつつ、どのように彼らが生きているのか疑問です。私は正直でい続けます。個人的な事を話すのは今でも本当に怖いことです。でも私や多くの人々が経験した虐待に今現在耐えている子供たちを思うと私は夜も眠ることができません。あなたたちもそうではないでしょうか。私自身が富で虐待は防げないことの証明です」
この壮絶な体験についてパリスはYouTubeオリジナルズのドキュメンタリー『ディス・イズ・パリス』で初めて告白していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)
