今年最も稼いだセレブは?お騒がせ一家のインフルエンサーが義兄カニエの3倍以上稼ぎ首位

 カーダシアン一家の五女で、モデルでタレント、インフルエンサーのカイリー・ジェンナー(23)が2020年最も稼いだセレブとなった。フォーブス誌の調べによるとカイリーは今年5億9000万ドル(約610億円)を稼いだそうで、自身のブランド、カイリー・コスメティックスの株51%をコティに売却したことが大きな要因とされている。

 同ランキングのトップ10ではカイリーは唯一の女性となっており、その義理の兄カニエ・ウェスト(43)がアディダスとの契約などで1億7000万ドル(約176億円)の2位、以下ロジャー・フェデラー、クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシがそれぞれ1億630万ドル(約110億円)、1億500万ドル(約109億円)、1億400万ドル(約107億円)と、スポーツ選手が続く結果となった。

 ちなみにカイリーの異父姉でカニエの妻キム・カーダシアン・ウェストは4950万ドル(約51億円)で48位につけている。

 一方、ベスト10では俳優兼監督のタイラー・ペリーが9700万ドル(約100億円)で6位に、タイラーはその収入を使い食糧難にあえぐ人々や警察官の手により殺害されたジョージ・フロイドやレイシャード・ブルックスらの遺族を援助していることで知られている。

 そしてサッカー選手のネイマールが9550万ドル(約99億円)で7位、ラジオDJのハワード・スターン、NBA選手のレブロン・ジェームズ、ドゥエイン・ジョンソンがそれぞれ、9000万ドル(約93億円)、8820万ドル(約91億円)、8750万ドル(約90億円)でベスト10を締めた。今年は他にもエレン・デジェネレスが12位、アリアナ・グランデが17位、ライアン・レイノルズが18位、ジョナス・ブラザーズが20位につけた。

 また、首位となったカイリーは同誌の 「一代で成功した世界最年少の億万長者」 リストでも2年連続トップに君臨していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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