人気ブランドを展開する世界的歌手の娘 乳がんへの意識向上へキャンペーンを展開

 ステラ・マッカートニー(49)が新たな乳がんへの意識向上キャンペーンを実施している。今月の乳がん月間に合わせステラは、フォトジャーナリストのリンジー・アダリオが撮影した同病気を経験した女性らのポートレートを使ったキャンペーン「ア・レター・トゥ・マイ・ラブド・ワンズ」を開始したかたちだ。

 また、気候変動運動家でドキュメンタリー写真家および映画監督のアリス・アエディも参加。乳がん経験者たちが愛する人へつづった手紙の映像を公開している。

 ちなみにステラ本人も1998年に母親のリンダ・マッカートニーを同じ病気で亡くしており、2014年以降、自身のブランドから毎年、意識向上キャンペーンを企画していることで知られている。

 今回、ステラはこう声明を発表した。「最も尊い人間のひとりだった私の母親、リンダをこの非情な病気で亡くしたことに関して私の心は毎日痛むのです。今回、感動的な物語をシェアしてくれた女性たち、そしてその力強い物語に息吹を入れたリンジーとアリスに深い称賛と感謝の念を抱いています。毎年1万1500人におよぶイギリス人が乳がんで亡くなります。今日、私たちは早期の検査と発見を推奨しているのです。明日、愛する人々に痛みと喪失を経験させないためにです」

 一方、本人のブランド、ステラ・マッカートニーも同月間で恒例のランジェリーセット「ホイットニー・ポッピング」を発売。売り上げはステラ・マッカートニー・ケアーズ基金を通して複数のチャリティー団体へ寄付される。

 さらに同ブランドは今月、アディダスとのコラボアイテムである乳がん切除者用スポーツブラを必要としている人々に前年に引き続き無料提供。その数1万着に上るそうだ。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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