ザック・スナイダー 映画「ジャスティス・リーグ」の追加映像使用断固拒否

 ザック・スナイダーは「ジャスティス・リーグ」の追加映像を決して使わないという。娘の自殺を受けてスナイダーが降板したこと受けて、後任のジョス・ウェドンが完成させた2017年公開の同作だが、ウェドンの追加映像を使わず、自身が撮影した映像だけで編集した新作の製作にスナイダーは取り組んでいるそうだ。

 ジャスティス・コンに登場したスナイダーは「この映画から降板してから撮影された映像を僕が使うわけがない。自分が撮影していないシングルフレームなんか、使うなら燃やす。それが厳しい事実だろう。文字通り、ぶち壊すよ」と語った。

 また編集などポストプロダクションの段階で降板を決めたスナイダーは、自分がウェドンを後任として選んだわけではなく、関係者によって決められたと明かしている。またウェドンが追加撮影した映像と併せて完成したことから、スナイダーは公開版を「僕がやったことを誰かが借りた、フランケンシュタインの怪物」と呼んでいた。

 一方でスナイダーはよりダークな内容を考えていたと見られており、スナイダー版の公開を求めるファンなどの後押しがあり、今年5月に2021年に新作映画か6話構成でHBOマックスにてリリースされるとスナイダーが発表していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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