ライアン・アダムス（４５）が先日出した虐待などの告発者に対する謝罪コメントに、元妻マンディ・ムーアが不満を表している。マンディをはじめ、元婚約者のミーガン・バターワース、元恋人フィービー・ブリジャーズら７人の女性から、感情的、精神的な虐待を受けたとして告発されていたライアンは先日、デイリーメールを通じて謝罪文を発表していたが、マンディは被害者に個人的に謝罪するべきであるとしている。

　『トゥデイ』への出演時、マンディはこう話した。「私は彼について言いたいことや、当時の状況について全て言ったつもりだったけど、それを公の場で謝罪するだけで、個人的には謝罪しないという人がいるというのは不思議な気分」「私に関していえば、彼から連絡を受けていない。謝罪を求めているというわけではないけど、実際に個人的に関係を修復したわけでもないのに、インタビューをするっていうのはどうなのかしら」

　ライアンは昨年、数々の女性に対する精神的虐待がニューヨーク・タイムズ紙によって報じられていた。その中には、当時未成年だった女性に対して、卑猥なメッセージを送ったというものもあった。

　ライアンは先日の謝罪文の中で、個人名を一切出すことはなく、「より良い人間になるため、しらふになる努力をしてきましたが、今回はプロの助けを借りています。しらふになることが、僕の人生における優先事項であり、メンタルヘルスも同様です。この２つは関連していると学んでいるからです」「人生とキャリアを通じて、いかに人に対してひどい扱いをしてきたかということは、言葉に出来ないほど申し訳なく思っています。僕が言えることは、申し訳ないということだけです。シンプルなことで。この１人で振り返る時間を通じて、人生において大きな変化が必要であることがよくわかりました」と綴っていた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）