18歳の天才歌姫、ストーカー男性の接触禁止命令獲得…コロナ感染の可能性も
人気歌手のビリー・アイリッシュ(18)が、ストーカーと思われる男性に対して接近禁止命令を獲得した。先月、ビリーの自宅に7度も現れたとして、プリネル・ルソー(24)に対する一時的な接近禁止命令が出されていたが、今回裁判所はその禁止命令を長期的なものと決定したとTMZは伝えている。
この禁止命令では、今後3年間に渡り、ビリーと両親の100ヤード(約91メートル)圏内に近づくことが禁じられている。
ビリーの弁護団による当初の申請では、ルソーが5月上旬、ビリーが家族と暮らす自宅へ姿を現しはじめ、ビリーを尋ねてインターホンのカメラ越しに父親と言葉を交わしたという。父が家違いだと言って追い返そうとしたものの、その後再度姿を現し、「常軌を逸した行動」を始めたとされている。
警備員が来るまでの間、ルソーは玄関前に居座り、ビリーの父が立ち退くように何度言っても拒否したという。その後、警備員によって追い払われたものの、しばらく経ってからまた現れ、壁の裏側で一晩過ごす準備を始めたという。そして翌日にも姿を現し、家にまで侵入しようとドアノブを回そうとしたのをはじめ、過去1週間で計7度も現れたため、ルソーが新型コロナウイルスに感染している可能性も含め、身の危険を感じるようになったとされている。
ルソーは2度に渡って警察に連行されたものの、現在は獄中内でのコロナウイルス感染拡大を防ぐため、不法侵入や非暴力犯罪に関しては拘留しない措置を取っているため、釈放されていた。 (BANG Media International/デイリースポーツ)
