王室引退はヘンリー王子の希望だった!? 新刊で定説覆す証言

 王室引退はヘンリー王子(35)の希望だったようだ。

 今春、英国王室の主要メンバーから退いたヘンリー王子とメーガン妃は、その後アメリカへと拠点を移し、慈善家として新たな生活を送っているが、これまではそれが同国出身で元女優のメーガン妃の希望によるものだと非難されていた。しかし、新刊「ファインディング・フリーダム:ハリー・アンド・メーガン・アンド・ザ・メイキング・オブ・ア・モダン・ロイヤル・ファミリー」の中では、それが王子側の決断であったと綴られているという。

 出版社の関係者はザ・サン紙日曜版に「(一連の動きを指す)『メグジット』という表現はいつもヘンリー王子を怒らせていました。ロイヤルファミリーから離れる決断が、メーガン妃のものだという印象を与えるからです」と明かし、こう続けた。

 「現実としては、ヘンリー王子が引き金だったんです。この本では、それを明確にしていますし、なぜそうなったのかが説明されています。実はヘンリー王子は長年不満を持っていたのです。彼は今回のような行動を望んでいて、1年以上考えていました。メーガン妃はヘンリー王子の決断をサポートしたんです。しかし、メーガン妃はそれが本当に王子の望むことなのかと何度も確認したようです。そして、どちらにせよ王子の決断を支持するという意思を伝えていました」

 ヘンリー王子は以前、「ほかに選択肢はなかった」と説明していた。

 「長年の困難を受け、何か月も検討して決めたことです。私が常に正しいことをしてきたわけではないことは分かっていますが、今回の件に関しては、まさにこれ以外選択肢がありませんでした」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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