大物女優がスッピン写真公開し、緊急医療に寄付を呼び掛け

 エリザベス2世を演じた「クィーン」でアカデミー賞主演女優賞を受賞したヘレン・ミレンがスッピン写真をインスタグラムに投稿し、集中治療体制支援に向けた寄付を呼び掛けている。新型コロナウイルス感染拡大により集中治療が崩壊の危機に直面する中、「ワイルド・スピード」シリーズなどで知られるヘレンが集中治療ソサエティへの支援を求めたかたちだ。

 ヘレンは、同団体の募金ページのリンクと共に「文字通り朝起きてすぐの私の写真と引き換えに、集中治療支援に寄付してください。本当にありがとう」と綴っている。

 同募金にはこれまでに1300人近くが協力し、計5万4000ポンド以上(約720万円)が寄せられている。

 同団体は、寄付の必要性に関しコメントしている。

 「私達は人口呼吸器が必要な最も重症の患者さん達のお世話をしています。 自ら呼吸が出来ない人々です」

 「集中治療は最終手段であり、酸欠すると数分の間に脳や生命の維持に必要な内蔵が、取り返しのつかない悪化を遂げます。集中治療ソサエティは、集中治療医師、看護師、理学療法士、薬剤師を含む集中治療室で働く医療従事者により運営されています」

 「多大なニーズがある現状で、集中治療医師や看護師、医療従事者は急増する患者を救うべく休みなく働いています。あなたの寄付は、本物の違いを生み出します。私達が続けて活動できるよう支援してください。私達はあなたのお金が今必要なのです」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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