魅惑のイケメン俳優“怪しいピエロ”をもう一度演じたい
ビル・スカルスガルド(29)はペニーワイズ役をもう一度演じたいそうだ。2017年公開の「IT/イット“それ”が見えたら、終わり。」と、その続編で昨年公開された「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」でペニーワイズ役を演じたビルは、同シリーズは2作で完了しているものの、もう一度同役を演じたいのだという。
SFX誌とのインタビューで、またピエロの衣装を着たいかと聞かれたビルは、こう答えている。「もちろん。第1作目を始めた時から話しているんだ。みんな『3作目の可能性はあるかな?だとしたら、どうなるかな?』って話しているよ」
また、ビルは同シリーズにはまだたくさんのアイデアがあるとして、こう続けている。「前日譚を作るとしたら、すごく異なったものでクールになるだろうね。アイデアがいくつかあるんだ。19世紀にさかのぼったりとかね」「このペニーワイズの形が出来上がったのにはどこから影響を受けたのか?ボブ・グレイはいたのか?その前に誰かいたのか?こういったことが2作目の中でヒントとして散りばめられているからね」「でも、だからと言って同じようなタイプの物をまたやりたいとは思わない。もしやるなら、キャラクターにヒネリを与えて、観客を驚かせるようなものでないとね」
さらに、ビルは2作目の「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」が最終章だと考えているようで、「僕らが把握している限りでは、僕と(監督の)アンディ・ムスキエティにとってはこの2作目が最終章ってことだよ。これで終わり。あの役とはお別れ」と話している。
第1作目の「IT/イット“それ”が見えたら、終わり。」はホラー映画において、歴代最高の興行成績を上げており、そのおかけでビルはオファーが増えたと冗談交じりに付け足している。「成功したら、14作とか絞り出そうとするからね」(BANG Media International/デイリースポーツ)