奔放な言動と兄弟不仲で知られるシンガー、ライブ終了時刻延長につき多額の罰金!?
リアム・ギャラガーが、コンサートを予定時刻に終わらせない場合25万ドル(約2700万円)の罰金支払いと忠告されたそうだ。11日、オーストラリアはメルボルンのマーガレット・コート・アリーナでソロアルバム『ホワイ・ミー?ホワイ・ノット』を引っ提げステージに上がったリアムだが、会場の門限であった午後11時を過ぎたことで『スーパーソニック』の演奏も中途にライブを強制終了する羽目になったという。
リアムはその規則についてツイッターにこう話す。「ったく中々のラスト曲だったのに、途中で止めるとかふざけんじゃねえっての。奴らの決めごと、メルボルンの聖書的門限だかをぶち壊して、昨夜更に演奏したら25万ドルの罰金。25万ドルって。俺たちの曲は聖書的だし、俺自身くそみたいな聖書的男だ。しかしだからといってこのルールを作った奴はアホだ。スパイス吸うのはやめるべきだな」
そしてその後落ち着いたのか「それは置いといて、オーストラリアは最高だ。俺は金持ちで有名、これから外に繰り出そうと思う」と続けていた。
一方会場側はデイリー・メール・オーストラリアにこう話している。
「マーガレット・コート・アリーナのマネージメントを務めるメルボルン&オリンピック・パークスは水曜の夜のリアム・ギャラガーのコンサートに来た大勢のファン達ががっかりしていることを認識しております」
「パフォーマンス終了の仕方についての落胆、それがショー全体の楽しみに影響を与えたことを申し訳なく思います」
「会場を借りた側、製作スタッフらは全てのイベントが環境保護局(EPA)が定めた騒音被害に関する規則を順守する取り決めがあり、それにより午後11時が終了時刻として定められています」「イベントが11時を過ぎると予想された場合、会場側は借りる側と相談し、音量を下げるなどする場合もあります」
「会場側がパフォーマンスの突然の終了を命令したりした例はなく、ツアー・マネジメント側が午後11時に終わらせることに決めたのです」
「シークレット・サウンズとそのツアーマネジメントと今回の決定の経緯について詳しく話し合っています」
「騒音レベルの件で罰金が科される可能性もありますが、それはEPAによるものです」
リアムは14日、同国のアデレードでコンサートが予定されている。(BANG Media International/デイリースポーツ)
