グライムのパイオニア、ライバルと共演アーティストに喧嘩ふっかける 16年前に因縁

 グライムのパイオニアとして知られるワイリーがスケプタに喧嘩を申し込んでいる。昨年、スケプタが、ワイリーのライバルとして知られるディジー・ラスカルとコラボしたことで裏切りが発覚、現在ワイリーが闘いをけしかけた事で緊迫した状況が生まれたかたちだ。

 「お前を(ロンドン北東部の)トッテナム・ハイ・ロードでつぶしてやる、スケプタ。来るか?」とワイリーは挑発、ファンの1人がディジーと何でやり合わないんだと質問したところ、「両方とやってやる。ディジーとやってまた別日にスケプタだ」と答えていた。

 ちなみにワイリーとディジーの抗争は両者のトラックやSNSでの貶し合いで知られているが、事の発端は16年前キプロスのアギア・ナパでの乱闘がきっかけだった。ディジーはその喧嘩で相手のチームの一人からナイフで攻撃されたそうだが、その責任がワイリーにあると非難していた。

 そして2年前には恨みが更に増したディジーは、こうツイートしてもいる。「ワイリー、お前は自分がやっている荒らしが楽しいと思っているみたいだが、いつかお前は俺の我慢の限界を超えることで、俺から殺されるだろう。それまで笑ってろ」

 一方のスケプタは昨年「マネー・ライト」でディジーとコラボし、それを知ったワイリーはツイッターに、「ディジーとスケプタが曲をコラボしてやがる。ふざけやがって。お前らが俺を打ちのめすことなど金輪際ないだろう。俺の支配するゲームで、決してな」と綴っていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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