ウエストライフ再結成の立役者はエド・シーラン!?
ウエストライフの再結成にはエド・シーランが大きく貢献していたようだ。11月8日に約9年ぶりとなるニューアルバム「スペクトラム」がリリース予定となっている同グループだが、その中で数々の曲を提供しているエドがいたからこそ重い腰を上げることができたのだという。
ニッキー・バーンはスムース・ラジオでこう話す。「去年再結成の話が持ち上がった時、上手くいくのかと不安があった。1回限りの懐かしのショーっていうだけになりかねない。ファンに挨拶をして終わり、みたいなね。僕らは『もっと何かしたい。ニューアルバムを作ってみよう』という気になった。そこにエド・シーランが現れた。ウエストライフをベッドからたたき起こせる人間がいるとしたら、エド・シーランだけだっただろうね。彼は曲を作ってた。それで彼は(プロデューサーの)スティーブ・マックに幼い頃『「フライング・ウィズアウト・ウィングス」を聴いてたのを覚えてる。そこからギターとかを学んだんだ』って言ったんだ」。
それがきっかけで実現に至った再結成についてキーアン・イーガンは「再結成してからというもの、ウエストライフが息を吹き返したような気分なんだ。この前のツアー、そして今度はキャリア初となるウェンブリー・スタジアムでのコンサート。バンドを組んで20年というところで、キャリア最強のアルバムをリリースするんだから。夢の生活を2回も経験させてもらっている気分さ。しかも、もしかしたら1回目よりさらに良いかも。とにかく僕らにとって素晴らしい年となっている。来年も同じくらい素晴らしくなることを願うよ」と続けた。(BANG Media International/デイリースポーツ)